ECAM22112とECAM22020の違いを徹底比較!あなたに合うのはどっち?

「ECAM22112」と「ECAM22020」、最後の二択で足踏みしていませんか?
コーヒーメーカーは朝の目覚めの一杯や仕事の合間のリラックスタイムを支えてくれ、暮らしを豊かにする特別な家電です。毎日使うものだからこそ、購入後に「やっぱりあっちの機能が必要だったかも……」と後悔することだけは避けたいですよね。
特にこの2モデルは、どちらもデロンギの技術が詰まっています。一見すると違いが分かりにくく、迷ってしまうのも無理はありません。
そこで本記事では、多忙なあなたに代わって、私がこの2モデルの決定的な違いを徹底比較しました。難しい専門用語も噛み砕いてお伝えしますので、家電に詳しくなくてもご安心ください。
この記事を読み終える頃には、あなたのコーヒーライフに本当に「合う」のはどちらか、自信を持って選べるようになっているはずですよ。
【結論】あなたに最適なのはどっち?
ECAM22112とECAM22020は抽出ユニットやグラインダーといった心臓部は共通しており、どちらを選んでもデロンギ品質の美味しいエスプレッソやレギュラーコーヒーが全自動で楽しめます。
両モデルの最大の違いは「操作パネルの方式とそれに伴う独自の抽出メニュー」です。
ECAM22112の条件が当てはまった人
ECAM22020の条件が当てはまった人
【一覧表】ECAM22112とECAM22020の違いを5つの項目で徹底比較
参考価格は調査時点(2026年3月)のものであり、販売店や時期により変動します。
操作パネルと濃度調整:アナログか、デジタルか
ECAM22112(マグニフィカS)は、前面の中央に大きな「豆量調整つまみ(ダイヤル)」を搭載。このアナログダイヤルを回すことでコーヒーの濃さを「無段階」で無数に微調整できます。「この焙煎度の豆なら、ダイヤルはこの位置がベスト」といったコーヒー好きならではの凝った探求が可能です。
ECAM22020(マグニフィカ スタート)は、現代的なフルタッチパネルを採用。見た目がすっきりとスタイリッシュになり、粉飛びなどの汚れも布巾でサッとひと拭きするだけで綺麗になります。しかし、タッチ操作になった代償として、濃度の調整は「マイルド・ミディアム・ストロング」の3段階ボタンに簡略化されました。
操作感の好みや濃さの調整にどこまでこだわるかで選ぶといいでしょう。
新メニュー「スペシャルティ」の存在
デロンギの全自動マシンは、深蒸しドリップテイストの「カフェ・ジャポーネ」機能が人気ですが、これは両機種二搭載。
違いは、ECAM22020のみに搭載されている「スペシャルティ」というダイレクトメニューです。スペシャルティは、浅煎りや中煎りのコーヒー豆が持つフルーティーな酸味や香りを活かすためにすっきりとライトな口当たりに抽出するプログラム。
フルーティーなコーヒーを好む方はECAM22020、深煎りのエスプレッソやコクのあるコーヒーが好きな人はどちらのモデルを選択してもいいです。
細かな温度設定の違い
コーヒー抽出温度の設定幅にもわずかな差があり、ECAM22112は4段階、ECAM22020は3段階の設定です。
これも「物理ダイヤルからタッチパネルへの移行」に伴うUIの簡略化の一環。とはいえ、3段階でも通常の使用には十分なため、極端なこだわりがなければ実用上のデメリットにはなりません。
サイズや基本構造は「ほぼ同じ」
寸法はECAM22112(幅238×奥行430×高さ350mm)、ECAM22020(幅240×奥行440×高さ350mm)と、わずか数ミリの差しかありません。キッチンの占有面積はほぼ同じです。
ミル(グラインダー)の性能や、最大15気圧のポンプ、メンテナンスの容易さ(抽出ユニットの丸洗いなど)も全く同じスペックを誇ります。
価格の違い:約1万円の差額
2026年3月時点の参考価格は、定番機であるECAM22112が約69,800円、発売が新しいECAM22020が約79,500円と、約1万円の差があります。
「タッチパネルによるデザイン性と清掃性」と「スペシャルティメニューの追加」がこの差額分の魅力があるかどうかが選択を分けます。
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ECAM22112(マグニフィカS)のメリット・デメリットと向いている人
メリット
- つまみを回して直感的に「無段階で濃度を調整」できるため、豆本来の味を引き出す微調整が可能
- ECAM22020に比べて約9,700円安く、7万円を切る初期費用で本格的な全自動マシンを導入できる
- 抽出温度のカスタマイズ性が4段階あり、少しだけ設定の自由度が高い
- デロンギの顔とも言えるロングセラーモデルであり、信頼性が抜群に高い
注意すべきデメリット
総評
ECAM22112は、アナログな操作だからこそ実現できる「無段階の味の調整」を強みとする硬派な定番モデル。「手入れのしやすさよりも自分の好みの濃さをミリ単位で追求したい」というコーヒー愛好家気質の方には、価格の安さも相まってベストチョイスとなります。
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ECAM22020(マグニフィカ スタート)のメリット・デメリットと向いている人
メリット
- フラットなタッチパネル設計により、凹凸がないため布巾でサッとひと拭きするだけで清掃が完了する
- 「スペシャルティ」メニューを搭載し、フルーティーな浅煎り〜中煎り豆の持ち味を活かしたレギュラーコーヒーが淹れられる
- 直感的でわかりやすいアイコン操作で、初めての人でも直感的に扱えるモダンなデザイン
注意すべきデメリット
総評
ECAM22020は、長年の定番機の良さを引き継ぎつつ、現代のキッチン家電のトレンドである「タッチパネル化・簡略化」を施した最新モデル。濃さの微調整というマニアックな機能を捨てる代わりに得た「圧倒的な手入れのしやすさ」と「新しい抽出メニュー」に約9,700円の価値を見出せる方に向いています。
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よくある質問(FAQ)
はい、両機種とも本体右側に手動の「ミルクフロッサー」を標準装備しています。ミルクを入れたピッチャー(や大きなカップ)にノズルを挿し、スチームで自分で泡立てることで、本格的なカプチーノやカフェラテを楽しむことが可能です。ただし、ミルクタンク付きの全自動モデルほどの自動化ではありません。
どちらも日本人向けに開発された「ブラックのレギュラーコーヒー」メニューです。
「カフェ・ジャポーネ」は、ハンドドリップのように蒸らしながら抽出し、力強いエスプレッソの旨味と深いコクを味わうための深煎り豆に向いたメニュー(両機種搭載)。
「スペシャルティ」は、よりスッキリとした軽やかな口当たりで、浅煎り豆のフルーティーな酸味を楽しむのに適したメニューです(ECAM22020のみ搭載)。
内部機構は共通であるため、メンテナンスの手間は全く同じです。電源オン・オフ時の自動管内洗浄、カス受けやトレイの水洗い、抽出ユニットの月1回の水洗いで完了します。
まとめ
- 無段階ダイヤルで、豆ごとに完璧な濃さを探求したい
- 初期費用を少しでも抑えたい
- ロングセラーの基本機という信頼に投資したい
- タッチパネルで日々サッと拭き掃除を完了させたい
- 「スペシャルティ」メニューでフルーティーなコーヒーを楽しみたい
- 濃度調整は3段階の大まかな設定で十分
ECAM22112とECAM22020の選択は、「調整の自由度」を取るか、「操作性と手入れの楽さ」を取るかで分かれます。あなたの条件に合ったモデルを選択してください。
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