ER-D70BとER-D70Aの違いを徹底比較|あなたに合うのはどっち?

「ER-D70B」と「ER-D70A」、最後の二択で足踏みしていませんか?
オーブンレンジは毎日の食事の準備を支えてくれる便利な家電です。頻繁に使う家電だからこそ、購入後に「やっぱりあっちの機能が必要だったかも……」と後悔することだけは避けたいですよね。
特にこの2モデルは、どちらも東芝の技術が詰まっています。一見すると違いが分かりにくく、迷ってしまうのも無理はありません。
そこで本記事では、多忙なあなたに代わって、私がこの2モデルの決定的な違いを徹底比較しました。難しい専門用語も噛み砕いてお伝えしますので、家電に詳しくなくてもご安心ください。
この記事を読み終える頃には、あなたのキッチンライフに本当に「合う」のはどちらか、自信を持って選べるようになっているはずですよ。
【結論】あなたに最適なのはどっち?
新型のER-D70B(2025年モデル)と型落ちのER-D70A(2024年モデル)は、一見すると同じように見えますが、オーブン加熱の質や操作パネルの視認性などの使い勝手に直結する性能差があります。
ER-D70Bの条件が当てはまった人
ER-D70Aの条件が当てはまった人
【一覧表】ER-D70BとER-D70Aの違いを5つの項目で徹底比較
参考価格は調査時点(2026年3月)のものであり、販売店や時期により変動します。
違い1:オーブン加熱方式 焼きムラを抑える「まるごと遠赤」
新型のER-D70Bは、庫内の天井からも遠赤外線を放射する「まるごと遠赤(扉部除く)」を採用。さらに「大火力石窯ドームグリル」により火力が向上しています。
手作りパンやクッキーなどの焼き菓子、グラタン、肉のローストなど食材の中までしっかり熱を通しつつ、全体に均一な焼き色をつけることができるのがメリット。
ER-D70Aの「庫内4面遠赤」でも十分な調理が可能ですが、仕上がりの均一性という点ではER-D70Bの方が優れています。
違い2:清掃の手間を減らすコーティング
ER-D70Bには、撥水・撥油性に優れた「庫内よごれプロテクト」コーティングが施されています。庫内に飛び散った油やソースなどの汚れがこびりつきにくく、汚れてもサッと拭き取りやすいため、日常のメンテナンスにかかる手間とストレスを大幅に軽減。
ER-D70Aは「遠赤・脱臭ブラックコート」であり、脱臭効果等はあるものの、汚れ落ちのしやすさ(清掃性)という観点では新型のER-D70Bに及びません。
違い3:暗がりでも見やすい表示・操作パネルの刷新
ER-D70Bでは、暗い場所でも文字が白くハッキリ光る「バックライト付き液晶」へと進化し、ボタン類も縦型の配置に変更。操作する際の視認性が極めて高く、薄暗い足元やキッチンの隅に設置した場合でも数字やメニューが見やすいのが特徴です。ただし、「液晶が明るすぎて下のボタン文字が少し見えづらい」と感じるユーザーも一部存在。
ER-D70Aは、画面下部に操作ボタンが横に並ぶオーソドックスなスタイルで液晶にバックライトはありません。
操作パネルの配置と表示画面は劇的な変化をしており、使い勝手に関わってくる部分のため、購入前には必ずチェックしてください。
違い4:ハイアングル赤外線センサーと自動おまかせ焼き
ER-D70Bは、食材の真上(ハイアングル)から広範囲で温度を検知する新型センサーを搭載。この精度の向上により、温めムラをこれまで以上に低減させています。
また、このセンサー進化に伴い「石窯おまかせ焼き(肉・野菜などの自動調理)」メニューが追加。食材を並べてコースを選ぶだけで、火加減の難しいメインディッシュが完成するため、時短で自炊のレパートリーを増やしたい家庭には大きなメリットです。
違い5:価格差(新型の方が安い逆転現象)
2026年3月現在、価格.comや各ECサイトにおける最安値を比較すると、ER-D70B(新型)が約29,700円~、ER-D70A(型落ち)が約31,800円~となっています。
現状は在庫の減少等により型落ちモデルの価格が高止まりしており、「新型の方が安くて性能が良い」という逆転現象が起きているため、ER-D70B(新型)を選択するのが正解。逆転現象がなくなった場合は、性能や金額を考慮してあなたに合った方を選んでください。
現在の価格を確認する
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ER-D70Bのメリット・デメリットと向いている人
メリット
- 「まるごと遠赤」と大火力グリルで焼きムラを抑えた本格的なオーブン料理が可能
- バックライト付き液晶画面が見やすく、直感的に操作できる
- 「庫内よごれプロテクト」と拭き取りやすいフラット構造で手入れが簡単
- 「石窯おまかせ焼き」機能によりメイン料理を自動で調理できる
- 型落ちモデルよりも価格が安いという圧倒的なコストパフォーマンス(現状)
注意すべきデメリット
総評
加熱性能、操作性、メンテナンス性のすべてが全方位で進化しており、26Lクラスのオーブンレンジとしては非常に完成度が高いです。価格逆転現象中はER-D70Bを選ぶのが正解。
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ER-D70Aのメリット・デメリットと向いている人
メリット
- 26Lのワイド&フラット庫内や最高250℃のオーブン性能など石窯ドームの基本性能は満たしている
- 新型モデルよりも本体が約3kg軽く(約14kg)、設置時の移動や掃除がしやすい
- 横型の操作パネルやバックライトのない液晶など従来ながらの操作感に慣れている人には扱いやすい
- トーストを焼く時間が約5分45秒と新型よりもスピーディーである
注意すべきデメリット
総評
基本的な必要十分の性能を押さえたモデルであることは間違いありません。しかし、価格逆転中は積極的におすすめできる理由が乏しいです。今後、販売店の在庫処分等でER-D70Bの価格を明確に下回るレベル(2万5千円以下など)まで値下がりした場合に初めて検討の価値が出てくるモデル。
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よくある質問(FAQ)
外形寸法は両機とも同じ(幅480×奥行390×高さ350mm)であるため、同じ設置スペースに置くことができます。必要寸法も「上方10cm以上、左右は指定あり(左1.5cm・右4.5cm)、背面ピタ置き可能」で同一。
ER-D70Bはオーブン・グリル部の構造が「大火力石窯ドームグリル」や「まるごと遠赤」に刷新された影響で、全体をじっくり焼き上げるチューニングとなっており、トースト単体の焼き上げ時間だけを見ると構造上やや時間がかかる仕様に変更されました。
センサーのアップグレードや天井部を含めた加熱機構(まるごと遠赤)の強化など内部構造が本格的なオーブン仕様へアップグレードされたことによる重量増。一度設置してしまえば影響はないが、引っ越しが多い方などは留意が必要です。
まとめ
- 現在の購入価格において「安く、かつ高性能」という最適解を選びたい
- 手作りのパンやお菓子、ロースト系の料理において焼きムラに妥協したくない
- 暗いキッチンでもストレスなく扱える視認性(バックライト液晶)と掃除のしやすさを求める
- (今後、もし新型より数千円以上安くなるタイミングがあれば)予算を極限まで圧縮して最低限の石窯ドームを手に入れたい
- 本体重量が軽い方(約14kg)が移動の際に助かると確固たるニーズがある
型落ちモデルが実質的に割高となっている現在の市場状況(2026年3月時点)においては、性能面でも手入れの面でも圧倒的に優れたER-D70Bを選択するのが賢明。価格が戻ったときは性能差と価格を比べてあなたに合うモデルを選択してください。
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